光る君へ日記 第45回 「はばたき」
Description
日本語の表記が歴史的仮名遣いから現代仮名遣いに改められてまもなく80年。その間、これほどひとつの和歌が話題になったことがあったでしょうか?前回の放送以来、Xを開いてみるとあっちにもこっちにも「この世をば・・・」の歌のことやその解釈について、みなさんあれやこれやとポストなさっておいででした。多分、私が好んでそういう情報を取りに行っているので、おすすめとして表示されるのだろうとは思うのですが、それにしてもひとつの和歌の力をしみじみと感じた1週間でした。
・・・にもかかわらず、冒頭からまさか四納言?にその解釈をさせるとは!道長はまひろに翻弄されて続けていますが、おぎたまはNHKに翻弄されています。
旅に出たまひろ。「この世をば」と詠んだ口で「出家する!」と言い切った道長。はてさて、どこまでもすれ違うふたりですが、残り3回でどうなることやら?
国際ロマンス詐欺未遂の松下周明、大宰府で頑張る竜星隆家からも目が離せません。
のどの調子はどうですか?さあ、今宵もつぼねに集い、友がたりをいたしましょう。
<今回配信の注意>
※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。
※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。
<おぎ注>
六条:源氏物語に登場する光源氏の年上の彼女。死の間際に娘の将来について源氏に「決して手を出すな」とくぎを刺す。
『栄花物語』: 平安時代の歴史小説。藤原氏の栄花を描いた。赤染衛門が著者と目されているが、ハッキリとは分かっていない。
※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!
<参考>
・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれますhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/pvbQy5x3KB/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて!倉本一宏さん ~藤原道長が出家をしたのはなぜ?https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pBNDNpRb36/
【ドラマをもっと楽しむコラム】光る君へ絵巻 ドラマ美術の世界19 まひろと周明が再会した大宰府の市
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/
【用語集】第45回より『源氏物語』/『枕草子』ほか
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/p4RrYvgOa4/
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
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